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【検証】毎朝、体重計とMoneytreeを「見るだけ」の生活を3日間やってみた結果 → 体重より先に「買う直前の自分」が変わった

【検証】毎朝、体重計とMoneytreeを「見るだけ」の生活を3日間やってみた結果 → 体重より先に「買う直前の自分」が変わった

Dekiマガ編集部
2026
年
11
月
04
日

「そろそろ痩せたい」「いい加減、ちゃんと貯金したい」

これまで何度そう思ったかわからない。でも、運動を始める、食事を減らす、家計簿を毎日つける……となった瞬間、一気にやる気がしぼむ。

できれば頑張りたくない。いや、頑張れよという話なのだが、続かないものは続かないのである。

そこで今回は、とことん楽な方法を試してみることにした。

毎朝、体重計に乗る。Moneytreeで前日の支出を見る。以上!

節約ルールも食事制限もなし。「見るだけダイエット」があるなら、お金だって毎日見ていれば勝手に意識するようになるんじゃないか。名付けて「見るだけ節約」である。

期間はひとまず3日間。たった3日で何か変わるとは、正直思っていなかった。……のだが、結果は予想よりずっと早く動いた。

ルールは「体重を量る」「Moneytreeを見る」だけ

朝起きたら体重計に乗り、数字をFitbitに記録する。そのままMoneytreeを開いて、前日の支出明細を眺める。

これを3日間、毎朝くり返す。たったそれだけだ。

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ポイントは、「1日○円まで」「コンビニ禁止」といったルールを一切決めないこと。体重のほうも、運動を増やしたり食事を減らしたりはしない。

やることは、本当に数字を見るだけ。

家計簿アプリのおすすめを調べれば、よさそうなアプリはいくらでも出てくる。でも私の場合、「毎日きっちり入力する」と考えた時点で、もう面倒くさい。

だったら、すでに記録されている支出を見るだけならどうだろう。貯金方法としてはあまりに弱そうだが、3日くらいなら続くはずだ。

……と軽い気持ちで始めたところ、変化は初日から出た。

1日目。明細を見ただけで、昼のコンビニで手が止まった

初日の体重は74kg。

続けてMoneytreeを開き、前日(検証開始前日)の明細を確認する。

・コンビニ:1,280円
・カフェ:490円
・スーパー(夜の食材):2,381円

合計4,151円。

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どれも自分で払ったお金だから、もちろん知っている。……はずなのだが、こうして並べられると印象がまるで違う。

あれ、思ったより使ってるな。

払った瞬間は気にならなかったのに、翌朝まとめて見ると、急に存在感が出てくる。

面白かったのは、この日の昼だ。

いつものようにコンビニで弁当とお茶、それから食後の甘いものを買おうとしたとき、朝に見た数字がふっと頭に浮かんだ。

「これ、また明日の朝に見るんだよな……」

結局、昨日までなら気にせず買っていたカップデザートを、この日は買わなかった。

検証開始から、まだ数時間である。

早くない?

「今日は節約するぞ」と決めたわけではない。朝に明細を見ただけなのに、買う直前の判断がちょっとだけ変わったのだ。

では、これをもう1日続けたらどうなるのか。

2日目。「昨日使ったお金」が頭から離れない

2日目も、起きたら体重を記録してMoneytreeを開く。

体重は74kg。初日から±0kg。こちらはピクリとも動かない。

一方、Moneytreeには前日、つまり1日目の支出が並んでいる。

1日目の支出は、合計3,877円。

昨日は払った直後にも金額を気にしていたのに、翌朝もう一度見ると「ああ、やっぱり使ってるな」と妙に実感する。

普通、お金は払ったらそこで終わりだ。でも毎朝明細を見ていると、前日の買い物が翌朝もう一度やってくる。

一回払ったのに、二回反省している。

なんだか損した気分である。ただ、そのせいなのか、この日は買い物にはっきりブレーキがかかった。

たとえばコーヒー。私はコーヒー好きで、普段はほぼ毎日カフェで買っている。ところがこの日は、490円のコーヒーにどうしても手が伸びない。

結局、コンビニの缶コーヒーで済ませた。

あのコーヒー好きの私が、である。

ここまでで変わったのは、支出額というより「何かを買う前に、昨日いくら使ったかを思い出す回数」だった。

これは単なる気のせいなのか。答えは、翌朝の明細にかなりわかりやすく出ていた。

3日目の朝。2日目の明細を見て「えっ!?」となった

そして3日目の朝。いつも通り体重計に乗り、Moneytreeを開いた。

体重は73.6kg。初日の74kgから0.4kg減っている。

……とはいえ、体重は食事や水分、その日の活動量でもすぐ上下する。0.4kgなら誤差の範囲かもしれない。ここで「見るだけで痩せた!」と言うのはやめておく。

では、支出はどうか。

まず、検証開始前日の明細をもう一度。

そして、3日目の朝に確認した2日目の明細がこれだ!!

明確に減っている!!!

3日分を並べると、こうなる。

・検証開始前日:4,151円(3件)
・1日目:3,877円
・2日目:2,839円(2件)

検証開始前日と比べると、2日目は1,312円、約3割の減少。件数も3件から2件になり、ランチ代、コーヒー代、夕食の買い出し額もすべて減っていた。

ここまで変わるとは思っていなかった。

もちろん、たった数日の話だ。たまたまカフェに行かなくても平気な日だったのかもしれないし、夕食の買い物が少なくて済む日だっただけかもしれない。外食や買い物の予定ひとつで、支出なんて簡単に変わる。

ただ、自分の行動を振り返ると、明らかに違ったところがある。

・1日目:食後のカップデザートをやめた
・2日目:コーヒーをカフェで買わず、コンビニの缶コーヒーにした

どちらも「絶対に節約するぞ」と我慢した結果ではない。朝に前日の支出を見たことで、払う直前に金額が頭をよぎるようになったのだ。

検証前は「見るだけで本当に変わるのか?」と思っていた。

少なくとも2日目の明細を見る限り、見るだけでも行動はけっこう変わった。

そして3日目にも変化があった。スーパーに寄ったとき、冷蔵庫に残っている食材を思い浮かべて、夕食に必要なものだけを買ったのである。これまでほとんどやったことがないのに、最低限の買い物で済ませるにはどうすればいいかを自然と考えていた!!

その結果、3日目の明細は1,189円の1件のみ。

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2日目の2,839円から、さらに1,650円減っている。

前日の支出を見ることで「明日はより少なくしてやろう」という不思議な気持ちになるようだ!

体重より先に変わったのは、「お金を使うときの意識」だった

貯金の方法といえば、先取り貯金、固定費の見直し、毎月の予算決め……といろいろある。本気でお金を貯めるなら、もちろんそういう方法も必要だろう。

でも今回3日間やってみてわかったのは、その手前の段階として、自分が使ったお金を毎日見るだけでも、行動は意外と変わるということだった。

驚いたのは、そのスピードだ。

・1日目:「これ、明日の朝また見るんだよな」と考えるようになった
・2日目:買う前に、前日の明細を思い出すようになった
・3日目の朝:2日目の明細の数字に、はっきり差が出た

家計簿を毎日つけるのは面倒でも、すでに記録された明細を朝に開くだけなら、やることはほとんどない。

体重の記録アプリも同じで、数字を記録しただけで突然痩せるわけではない。ただ、今の自分がどうなっているかを毎朝見るきっかけにはなる。

そして今回に限っていえば、体重より先に大きく変わったのは、お金を使うときの自分の意識だった。

見るだけ節約。

最初は半分冗談のつもりだったが、3日目の朝に明細を見たら、ちょっと笑えなくなってきた。

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Dekiマガ編集部

お金と健康の編集チーム

大学生と20代の毎日に役立つ、お金と健康の知識をわかりやすく届ける編集チーム。専門家への取材と、今日から試せる具体性を大切にしています。

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