何か国のメンバー、どのようなメンバーが働いていますか?
現在、在籍しているメンバーは11ヶ国籍(2018年3月時点で16カ国になりました)になりました。国際的な日系企業として、ユニバーサルデザインを中心にプロダクトをつくってきました。同時に国内の既存ニーズに限らず、積極的に世界水準の潜在ニーズをプロダクトに取り入れています。日本市場だけを見ていても、海外展開は難しいと考えています。もちろん日本市場のみを見たほうが短期的には成長しやすいかもしれませんが、長期的な視点を持ち続けたいと考えています。今のメンバーにはそのような考えに共感してくれている人が日本はもちろん、世界中から集まってきていると思います。
マネーツリーのメンバーは画一的ではありません。様々な分野で経験を得た人たちが沢山いることがマネーツリーの強みです。既存のものを模倣するのではなく、我々のメンバーは一から作り上げることに注力しています。価値あるインベーションを生み出すことに日々取り組んでいるのです。
> マネーツリーのポリシーを教えてください。マネーツリーのポリシーは、プロダクト、カスタマー中心主義です。同時にテクノロジーカンパニーであり続けること。アップル、アマゾン、グーグルなどを見ると顕著ですが、時代は個人中心のテクノロジーが主流であり、個人がよりパワフルになりました。つまり、テクノロジーの民主化が起こっています。> 創業メンバーとの出会いは?マネーツリーの創業メンバーは3人です。創業メンバーとは会社を作る前から別の会社で一緒に働いていました。もう10年以上になります。ハードな経験も様々な失敗もたくさんしてきました。
> マネーツリーの強みだと思うことは何ですか?個人的には、市場でのパワーバランスに変化が起きていると感じています。つまり、サービスを提供してきた企業側からカスタマーが決定権を持てるようになったということです。カスタマーにとっての金融革命がフィンテックの価値だと思います。我々は、カスタマーの立場から考えたサービス展開を常に描いています。また、企業側からするとカスタマーのニーズに応えるため、自社のシステムを開発しようとすると莫大なお金がかかります。ただ、市場ではカスタマーのニーズに共通性があるため、我々の提供する金融インフラプラットフォーム「MT LINK」は共通したニーズに貢献し、同時にそれが我々の強みでもあります。
マネーツリーのミッションとは?
金融機関などの企業と人々を結ぶ架け橋のような存在となることで、最適なファイナンスライフ(資産運用)の機会を支援することです。企業と人々を繋げ、人々の求めるサービスを創造することが私たちの役目です。
フィンテック業界ではどのようなことが起きていますか?
モバイル分野では、金融関係でも様々なアプリが開発されました。様々なイノベーターが参入することで、カスタマーのニーズに沿った商品が生まれるようになり、イノベーションが起きやすい状況になっています。マネーツリーは、2013年より一般向けに個人資産管理・家計簿アプリ「Moneytree」でイノベーションを起こし、そのMoneytreeの基幹技術である金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を企業向けに提供することで、他の企業に対しても、同様のイノベーションを起こせるように協働しています。
マネーツリーに応募を検討している人へメッセージをお願いします。
日本でイノベーションを起こし、日本からグローバルに展開したいと考えています。グローバルレベルの技術の導入し、最初に日本での成功を目指しています。また、様々な国籍から集まったトップレベルの人材が集まっているので、熱意があれば、自分で活躍の場をたくさん作ることもできます。前例のないチャレンジをし、日本発のインターナショナル企業を一緒に目指しましょう。
オーストラリア出身。モナシュ大卒。2000年にSaaSスタートアップ「cvMail」を設立後、Thomson Reutersにバイアウトされる。その後en worldでIT部長として勤め、2009年よりアプリ制作に着手、そして2012年マネーツリー株式会社を設立。LinkedInアカウント
マネーツリーでは、一緒に会社を成長させていくメンバーを募集しています。ご興味ある方は、[採用ページ](https://moneytree.jp/careers/)をご覧ください。