ニュースルーム
/
プレスリリース

マネーツリー、オルタナティブデータ活用促進に向け新事業を開始

2021
11
10

消費者の金融行動データ提供によって金融データの新たな可能性を拡張


マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下 マネーツリー)は本日、グローバル金融および多くの業界からの注目が高まるオルタナティブデータの活用を事業化させる「データリサーチ部門」を新設したことを発表しました。統計データ化された消費者の金融行動データの一部をオルタナティブデータとして外部へ提供することで、金融市場、経済活動、社会における金融データの新たな活用方法を普及させることを目指していきます。ユーザーの不安とデータがもつ有用性を理解しているマネーツリー は、創業当初よりユーザーのプライバシーを第一に考えたサービス設計を行っています。

多様なデータ収集の基盤整備が進む中、多層化されたデータとその他の複数データを掛け合わせることで、既存の枠組みに捕われない新たなデータ活用・分析への糸口として、オルタナティブデータが注目を集めています。マネーツリーが蓄積している資産管理サービス「Moneytree」および「Moneytree ID」に紐づく利用者を基とするデータプライバシーを守りながら、個人を特定できないように統計化処理を施し照合性をなくすことで、非個人情報として扱える統計データをオルタナティブデータとして提供していきます。

このオルタナティブデータと公的データを掛け合わせることで、消費者行動をデータ分析することが可能になるため、市場調査、事業会社等における新規事業の立案、投資調査、学術研究、公共政策の策定への貢献にも大きな期待が寄せられています。マネーツリーがオルタナティブデータ活用の可能性を拡張させ、当社が保有する知見を業界内へと共有していくことが、金融業界におけるデータ活用と消費者ベネフィット向上に寄与できると考えています。また、国内でのオルタナティブデータに対する責任ある活用の推進に向け、2021年11月10日をもって当社は「一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会」に正式加盟し、金融機関、教育機関、その他のデータプロバイダー/分析企業などの加盟各社と共にデータ利活用の検討推進を目指していきます。

このたびのデータリサーチ部門の新設にあたり、マネーツリー代表取締役であるポール チャップマンは、「マネーツリーとして新たな事業展開を迎えることができ大変嬉しく思います。金融データの新たな活用方法への期待が、日々高まっていることを実感しています。同時にプライバシーや個人情報の取り扱いに関しても、かつてないほどの注目を集める中、創業当時から変わらない当社のプライバシーに対する姿勢が、ユーザーの皆様に安心して当社サービスをご利用いただけることにつながると確信しています。今後は、オルタナティブデータの提供と活用推進に向けた取り組みと、当社事業との相乗効果を期待しながら、ユーザーのプライバシー保護を重視し、金融データの有益な活用推進を図ります。金融データエコシステムのさらなる拡張を実現させ、金融DXが目指す顧客体験(UX)の向上への貢献と高度化を促進させていきます」と意気込みを述べています。

IoTやAIなどのテクノロジーを駆使し、様々な業界であらゆるデーターの可視化が急速に進んでいることからも、蓄積されたデータ分析からどのような価値を生み出せるかが、今後の社会発展における大きな役割となっています。

マネーツリーのビジネスデベロップメント ディレクターである山口賢造は、「オルタナティブデータの一つとして、当社が蓄積してきた金融データの活用に注目が集まっています。特に学術領域においては、消費者の金融行動傾向から経済動向のより深い考察が可能であるとして、データの潜在価値を顕在化できるものとして、その期待が高まっています。従来のデータセットでは可視化できなかった市場の状況が、オルタナティブデータを使うことで見える化を推進できることから、将来の新規ビジネス創出の活性化にも貢献していきたいと思っています」と今後への期待を述べています。

現在、オルタナティブデータは投資判断をより適切に実行するためのデータセットの一つと認識されていますが、今後はより広範囲での活用の可能性が期待されています。すでに、POSデータや購買データ、人工衛星で取得した画像データの解析において、既存の公的な統計データを越えた、新たなデータの利活用も進行しています。


PDF版のダウンロード

Share this article

マネーツリーについて

2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。

金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」について

Moneytree LINKは、2,500以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイント・マイル、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融データプラットフォームとして認知され、現在、みずほ銀行、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など合計70社以上に採用されています。

会社概要

会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:33億円 資本準備金含む(2021年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com

本件に関するお問い合わせ

マネーツリー株式会社 広報窓口までご連絡ください