マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下 マネーツリー)は、AIと金融工学を活用した金融サービスを提供する、株式会社MILIZE(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 徹、以下 MILIZE)と業務提携を締結したことを発表しました。
トランザクションデータを活用した金融機関向けのフィンテックツール連携、データ分析、デジタルマーケティングに関するサービス強化を目的としています。
ライフスタイルが多様化する現在、金融機関でもお客様へのサービスにおけるパーソナライゼーションが求められています。また、金融機関においてもデジタル化が進み、顧客理解のためのデータ収集および蓄積が推進されているものの、各金融機関が独自で取得できるデータは限定的であり、十分な分析が行えないことが課題となっています。
このたびの、マネーツリーとMILIZEの業務提携では、マネーツリーの資産管理アプリ「Moneytree®︎」や金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」を通じて、顧客の同意のもと取得された多数のトランザクションデータと、MILIZEのAIおよび金融工学を活用したデータ分析力・ノウハウが掛け合わされ、金融機関におけるより高度なデータ分析をはじめ、理想的なマーケティング実施の実現に向けた支援を行っていきます。
45億の金融取引データ、2,200万の口座情報、550万の利用者を保有するマネーツリーは、プライバシー・バイ・デザインの理念に根ざした安全で信頼のおけるプラットフォームを通じて、堅牢性と透明性の高いサービスの提供をしています。
今後も金融データ利活用によるビジネスの推進や新規事業の開発により一層貢献して参ります。
株式会社MILIZEについて
AIや金融工学などのテクノロジーを核にユーザの立場で金融サービスを再構築し創造することを使命とし、法人のお客様へは効率化・デジタル化・省力化を実現するAI・ビッグデータサービス事業/金融・市場サービス事業を、個人のお客様へは豊かな人生のサポートを提供するための金融サービスとして個人資産形成支援事業を推進しております。
2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。
Moneytree LINKは、2,500以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイント・マイル、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融データプラットフォームとして認知され、現在、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など累計100社以上に採用されています。
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com
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