マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下 マネーツリー)は、このたび株式会社LayerX(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:福島良典、以下 LayerX)が提供する債権管理システム「バクラク 債権管理」において、当社の「Moneytree LINK」が採用されたことを発表しました。
このデータ連携により、バクラク債権管理において利用者は金融機関口座の入金データをワンクリックで取り込むことが可能になり、CSVデータ等での手動アップロードの作業が不要になります。
企業の債権管理において、銀行口座からの入金データ取得は重要な業務プロセスの一つです。従来、多くの企業では銀行のインターネットバンキングから入金明細をCSVファイルでダウンロードし、手作業でシステムに取り込む運用が一般的でした。この手動作業は時間を要するだけでなく、入力ミスや処理漏れといった課題も抱えていました。
「Moneytree LINK」の採用により、利用者はこれまで必要だったインターネットバンキングからのCSVエクスポートやシステムへの手動取込作業から解放され、債権管理業務の大幅な効率化を実現できます。また、重複データの取り込みやアップロード漏れといったヒューマンエラーのリスクも軽減され、債権管理の正確性向上にも貢献します。
マネーツリーは、金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」を通じて、企業の業務効率化とデジタル化を支援し、より生産性の高い働き方の実現に貢献していきたいと考えています。
バクラク債権管理について
債権管理業務の負担を減らし、債権回収を加速させるシステムです。入金と請求の自動照合、AIによる消込提案、仕訳データの自動生成などの機能により、債権管理にかかる工数を大幅に削減します。中小企業から大企業まで、15,000社を超える企業が「バクラク」シリーズを利用しています。
ウェブサイト:https://bakuraku.jp/ar-management/
株式会社LayerXについて
LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、SaaS+Fintechを軸に、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップです。法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化AIクラウドサービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AI・LLM事業」などを開発・運営しています。
ウェブサイト:https://layerx.co.jp/
2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。
Moneytree LINKは、国内2,500以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融データプラットフォームとして認知され、現在、三井住友銀行、ソニー生命、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など合計100社以上に採用されています。ウェブサイト:https://getmoneytree.com/jp/link/about
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com
マネーツリー株式会社 広報窓口までご連絡ください。