株式会社三菱UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 半沢淳一、以下 MUFG) 、株式会社三菱UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 大澤正和、以下 三菱UFJ 銀行)および三菱UFJ 銀行の連結子会社であるマネーツリー株式会社(代表取締役 ポール チャップマン、以下 マネーツリー)は、本日より、「Apps in ChatGPT」[1]を通じた新たな金融体験の提供を開始します。
本取り組みは、2025 年11 月12 日公表「AI を活用した業務改革およびリテール領域の新サービス創出に向けた取り組みについて」[2]において掲げた、リテールにおける革新的な顧客体験の創出の具体化として位置付けるものです。
生成AI の進展により、日常の“お金のあれこれ”をより自然な形で確認・整理できる新たな金融体験の実現が期待されています。一方で、家計の状況が見えにくいことや、立て替えなどによる実質的な残高を把握することの難しさ、複数アプリを横断して確認する手間、比較対象がなく生じる不安といった課題も存在します。
こうした課題に対し、MUFG はリテールのサービスブランド「エムット」において、AI が一人ひとりの暮らしや価値観に寄り添い、日常の金融行動をスマートにサポートすることで、誰もが自然体で利用できる顧客体験の提供をめざしてきました。
本取り組みでは、マネーツリーが提供する金融データインフラ(Moneytree LINK)を活用し、「Apps in ChatGPT」を通じて金融データをより直感的に活用できる体験を提供します。本サービスは、資産管理サービス「Moneytree」にご登録のメールアドレスとパスワードでChatGPT 上からMoneytree アカウントを連携することでご利用いただけるため、既存のMoneytree ユーザーはスムーズに新たな金融体験をお試しいただけます。
ユーザーは ChatGPT 上で自然な言葉で問いかけることで、口座残高や取引明細などの情報をもとに、必要な内容が会話の流れの中で整理されて提示されます。これまでアプリを開いて画面を確認していた残高や明細が、ChatGPT との会話の中でその場ですぐに把握できるようになります。例えば、 「先週の取引を確認したい」 「接続しているすべての口座と残高を確認したい」「今月の出費をカテゴリごとにわけて見たい」といった問いかけに、関連するデータが分かりやすく提示されます。これにより、複数の画面やサービスを行き来することなく、ご自身の資産状況の把握や確認をよりスムーズに行えるようになります。まずは日常の金融行動における「確認のしやすさ」「分かりやすさ」の向上に注力し、今後、段階的な機能拡張を検討していきます。
本サービスで取り扱うデータについては、OpenAI OpCo,LLC 及びマネーツリーに適用される規約・プライバシーポリシーなどに基づき、マネーツリーにおいて、本サービスの提供形態・設定に応じたデータ取り扱い方針を定め、必要な統制を行います。具体的には、①連携するデータは本サービスに必要な範囲に限定すること、②利用データの取り扱いに関し、ユーザーに対して適切な説明(注意喚起を含む)を行い、透明性を確保すること、③データの保持・アクセス管理などについて、マネーツリーにおいて継続的に統制を見直すことを通じて、透明性のある利用体験の提供に努めます。
MUFG は、今後も生成AI と金融データを組み合わせた新たな顧客体験の創出に向けて取り組みを推進してまいります。
【アプリのイメージ[3] 】

[1] ChatGPT 上で第三者サービスと連携し、自然な会話を通じて各種データや機能が利用できるサービス
[2] AI を活用した業務改革およびリテール領域の新サービス創出に向けた取り組みについて
https://www.bk.mufg.jp/news/news2025/pdf/news1112.pdf
[3] 画像はイメージです。仕様は予告なく変更される場合があります。
2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人資産管理サービス「Moneytree®︎」および、中小企業・個人事業主向け財務管理ソリューション「Moneytree Business®︎」、与信審査ソリューション「Moneytree Verify®︎」を提供しています。国内では現在、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com
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