ニュースルーム
/
プレスリリース

マネーツリー、日本と豪州において 情報セキュリティに関する国際規格「ISO27001」を取得

2020
09
23

マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポールチャップマン、以下「当社」)は、当社が提供するサービスや情報管理における機密性、完全性、可用性の維持、向上を目的をとした情報セキュリティ管理体制を確立させるための、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格「ISO/IEC27001:2013」の認証を、2020年9月7日付で、日本、およびオーストラリアにおいて取得しましたことをお知らせします。

ISO/IEC 27001は、国際標準化機構(InternationalOrganization for Standardization)が策定するグローバルスタンダードの情報セキュリティの規格です。この規格においては、該当する組織のビジネスリスク等の個別の特性を考慮し、ISMSの実装、管理、モニタリングおよび改善に関する活動を特定し、情報セキュリティの包括的な管理体制を確立することが求められます。

 

この度の認証取得に対し、マネーツリー株式会社のCISO(最高情報セキュリティ責任者)の梅谷 晃宏(うめがい あきひろ)は以下のように述べています。

「当社は、AWSやHeroku等最新のクラウドサービス等を効果的に活用し、グローバルな規制要件やセキュリティに柔軟に対応可能なシステムを構築しています。今回のISMS認証の取得は、当社が変化するビジネス環境のリスクや最新のテクノロジーに適切に対応する体制を維持、管理していく能力を保持していることの客観的な証明であると言えます。このISMS認証取得を礎に、今後もお客さまの大切な金融データを扱うプラットフォームの担い手として信頼に応えるべく、一層のセキュリティやIT環境統制の向上にグローバルな視点で取り組んでいく所存です。」

 

 また、当社のCPO(最高プラットフォーム責任者)のマーク マクダッドも以下のように述べています。

「当社がより厳格な規制要件を遵守し、当局、金融機関のお客さま、あるいは個人のお客さまからの信頼や高い期待に応えていくため、今回、ISO27001認証取得をしました。セキュリティポリシーとその実装を効率的に管理するためのフレームワークが、大きく変化する金融ビジネス環境の中で、新たに生じるリスクを的確に捉え対処していくための一助となると考えています。」

 

今回のISO/IEC 27001:2013(認証登録番号:IS732576)における対象は以下の通りです。

 ■サービス
資産管理サービス「Moneytree」
金融データプラットフォーム「MoneytreeLINK」

■対象地域
日本
オーストラリア

当社は、今後も人々が安心してご自分のお金を把握した上で管理し、資産形成のための新たな機会を見つけ出すことができるよう、サービスおよび社内体制におけるセキュリティ施策を継続的に改善し、向上させていきます。



PDF版のダウンロード

Share this article

マネーツリーについて

2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。

金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」について

Moneytree LINKは、2,500以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイント・マイル、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融データプラットフォームとして認知され、現在、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など累計100社以上に採用されています。

会社概要

会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com

本件に関するお問い合わせ

マネーツリー株式会社 広報窓口までご連絡ください