### マネーツリーの金融インフラサービス「MT LINK」が足利銀行の銀行アプリに導入決定
マネーツリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ポール チャップマン、以下「マネーツリー」)の金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を、株式会社 足利銀行(本社:栃木県宇都宮市、取締役頭取:松下 正直、以下「足利銀行」)が開発中のスマートフォン向けアプリ「あしぎんアプリ」で採用することとなりました旨、ご報告いたします。
2017年7月10日の発表を含め、MT LINKの連携会社は公式で25社になりました。近年の金融業界はサービス面の向上が盛んで、インターネットバンキングへの取り組みなどを筆頭に、お客様への利便性の追求を模索する動きが顕著になってきています。
なお、足利銀行が開発を開始する「あしぎんアプリ」は、同行が提唱する「来店不要」「いつでもどこでも」「手のひらバンキング」のコンセプトを実現化させるツールとして提供されます。また、サービス開始は2017年10月を予定しています。「あしぎんアプリ」を通じて、お客様は、口座残高・入出金明細照会機能、税金・公共料金・各種料金のお支払い、口座への入金や口座引落予定の通知などの機能を利用することができます。
さらに、マネーツリーの「一生通帳 by Moneytree」の導入により「あしぎんアプリ」内で、インターネットバンキングの契約のあるお客様は、登録済の足利銀行口座の残高およびアプリへの登録以降の入出金明細をすべての確認が可能になります。
(イメージ図)
金融業界においてマネーツリーのMT LINKは、メガバンクでの導入からはじまり、地方銀行での採用が加速化しています。Moneytreeアプリの利用者は、アプリと同じアカウント情報で、MT LINKを導入しているサービスにも自身の情報にアクセスができ、MT LINKの導入企業の増加に伴い、利用者の利便性も更に向上していく仕組みになっています。
銀行アプリは、開発のスピード感が重要視されつつあり、それに伴いAPIの活用が注目されるようになりました。今後もMT LINKが銀行アプリの開発をサポートし、MoneytreeおよびMT LINK導入サービスのご利用者の方々に利便性の高いサービスを提供していくことを目指していきます。
足利銀行アプリ「あしぎんアプリ」について
「あしぎんアプリ」は、お客さまのニーズに合わせた多機能なサービスを提供することを目的に開発されるもので、インターネットバンキングをご利用のお客さまが、口座残高・入出金明細照会や税金・公共料金・各種料金のお支払い、口座への入金や口座引落予定の通知を受け取ることができるスマートフォン向けアプリです。2017年10月よりiOS版およびAndroid版アプリサービスの提供開始を予定しております。
2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。
2023年にサービスを開始した Moneytree Businessは、中小企業や個人事業主向けの財務管理ソリューションです。複数の銀行口座やクレジットカードの情報を一元管理することで、企業の財務状況の可視化を実現します。キャッシュフローの推移やカテゴリ別の支出状況をグラフやチャートで直感的に把握できるほか、AIによる利益・損失予測機能で将来の事業計画や資金計画の策定をサポートします。中小企業向けの直販モデルと金融機関や金融サービス事業者向けのOEMモデルの2つの提供形態があり、ビジネスの規模や業種を問わず、的確な経営判断に必要なインサイトを提供しています。
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com
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