マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下「当社」)は、株式会社きらぼし銀行(本社:東京都港区、取締役頭取:渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」)が、2019年3月8日より提供を開始するスマートフォン向けアプリ「きらぼし銀行アプリ」に、当社の金融インフラプラットフォーム「MT LINK」(以下「MT LINK」)が採用されましたことをご報告いたします。
当社が提供する「MT LINK」との連携により「きらぼし銀行アプリ」のお客さまは、個人資産の管理を可能とする「一生通帳 by Moneytree」機能を本アプリにてご利用いただけます。
「一生通帳 by Moneytree」機能により、本アプリでは同行の口座だけではなく、他行の口座、証券口座、クレジットカード、ポイント・マイル、電子マネーなどの金融資産や取引明細を一元管理することができるようになります。また、毎月の支出を視覚的に把握できるグラフ機能なども実装し、本アプリの利便性をさらに高めることが期待されています。
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2018年5月に東京都民銀行・八千代銀行・新銀行東京の3行が合併し、複数の銀行システムが一部並存する状態でも、統一されたユーザーインターフェイスにより共通のサービスを提供できる仕組みを実現いたしました。
なお、この度の採用で、「MT LINK」の公式採用社数は50社、メガバンクおよび地方銀行、信用金庫の分野では21社となりました。
「MT LINK」は、柔軟に既存システムへの連携が可能であること、且つセキュリティに配慮したサービスであることなどが評価され、金融機関での採用が拡大しています。「MT LINK」は、今後も金融機関の重要課題であるデジタル戦略の推進、およびお客さまとの新たな接点の創出に貢献してまいります。
きらぼし銀行アプリについて
きらぼし銀行の残高照会、入出金明細照会、入出金通知、各種情報配信等のサービスをご利用いただけるスマートフォン向けアプリです。本アプリでは他行も含めた金融機関の残高や利用明細を照会できる「一生通帳 by Moneytree」がご利用いただけます。
2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。
2023年にサービスを開始した Moneytree Businessは、中小企業や個人事業主向けの財務管理ソリューションです。複数の銀行口座やクレジットカードの情報を一元管理することで、企業の財務状況の可視化を実現します。キャッシュフローの推移やカテゴリ別の支出状況をグラフやチャートで直感的に把握できるほか、AIによる利益・損失予測機能で将来の事業計画や資金計画の策定をサポートします。中小企業向けの直販モデルと金融機関や金融サービス事業者向けのOEMモデルの2つの提供形態があり、ビジネスの規模や業種を問わず、的確な経営判断に必要なインサイトを提供しています。
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com
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