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Sumo Logicジャパンとマネーツリー、 金融機関のDevOpsクラウドモデルへのセキュアな移行を加速するパートナーシップを発表

2019
06
10

Sumo Logicジャパンとマネーツリー、金融機関のDevOpsクラウドモデルへのセキュアな移行を加速するパートナーシップを発表

Sumo Logicジャパン株式会社(本社:東京都中央区、カントリーマネージャー:ロバート・スチーブンソン、以下「Sumo Logic」)とマネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール・チャップマン、以下「マネーツリー」)は、本日、金融機関のDevOpsクラウドモデルへのセキュアな移行を加速するパートナーシップに合意し、共同で営業活動と技術提供をしていくことを発表しました。また、将来的には共同ソリューションの開発も視野に入れて活動を展開してまいります。

PressRelease SumoLogic Logo

昨今、金融機関では、デジタルトランスフォーメーションの大潮流の中、最新のテクノロジーを活用したビジネス展開や業務改善が推進されています。これらの金融機関では、新商品・新サービス展開においてSaaS型アプリケーションの採用が一般的になると共に、サービス開発の内製化に向けたアジャイル開発手法の導入やDevOps環境の構築において、クラウドの活用が加速しています。一方で、金融機関には、サービスの信頼性担保のため、金融情報システムセンター(FISC), SOC2,  金融庁(FSA), PCI DSSなど厳しい法規 制遵守が求められているため、セキュリティがクラウド活用・普及の妨げになっている現状も否定できません。

今回のパートナーシップによって、クラウド技術を使い最先端のアカウントアグリゲーションテクノロジーを提供するマネーツリーの金融インフラプラットフォームサービス「MT LINK」と、ハイブリッド環境全体にわたって強力なセキュリティと包括的なコンプライアンスのリアルタイム監視・分析、ならびにクラウド監査の自動化を実現する「Sumo Logic」がワンストップで提供されるため、金融機関は、このソリューションを導入することで、DevOpsクラウドモデルへのセキュアな移行ができると共に、コンプライアンスを遵守しながら、金融サービスの開発、展開、運用を実現できます。また、オンプレミスとクラウドが混在している環境下における統合的なログ監視やデータ連携等を実現することができるため、オンプレからクラウドへの完全データ移行に抵抗がある金融機関も、柔軟な運用を実現することができます。

Sumo Logicについて
Sumo Logicは、アプリケーションのライフサイクルとスタック全体にわたってリアルタイムで継続的なインテリジェンスを提供する、業界をリードするクラウドネイティブのマシンデータ分析プラットフォームです。2010年に設立され、米国カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社をおきます。詳細については、https://www.sumologic.jp/をご覧ください。

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マネーツリーについて

2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。

金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」について

Moneytree LINKは、2,500以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイント・マイル、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融データプラットフォームとして認知され、現在、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など累計100社以上に採用されています。

会社概要

会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com

本件に関するお問い合わせ

マネーツリー株式会社 広報窓口までご連絡ください