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マネーツリー、シリーズC2ラウンドとして第三者割当増資 創業より累計約47億円の資金調達を完了

2021
05
11

〜金融データの利活用を加速し、さらに安全で信頼のおけるエコシステムの構築へ〜

 マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下 マネーツリー)は、フィデリティ・インターナショナルをはじめ、アスリード・キャピタル、GMOベンチャーパートナーズ、山内家ファミリーオフィスといった複数の機関投資家を引受先とする第三者割当増資により、資金調達を実施しましたのでお知らせいたします。

マネーツリー株式会社ロゴ

今回の増資は、2020年4月のフィデリティ・インターナショナルが運用するファンドを含む第三者割当シリーズC2ラウンドの一環として実施されました。このたびのシリーズC2ラウンドでの調達合計は26億円となり、これまでの資金調達額は創業より累計約47億円となりました。

マネーツリーは、金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」を2,500以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネーといった金融データのAPI連携により提供しています。Moneytree LINKを通して、金融事業者が保有する自社アプリケーションや基幹システムと外部データとの連携を実現させることで、金融データエコシステムの構築とユーザーにおける利便性促進に貢献しています。

本資金調達に際し、マネーツリー代表取締役であるポール チャップマンは、「コロナ禍が続く中、金融DXの取り組みをより強力に支援するための増資を達成できたことを大変嬉しく思います。マネーツリーは、4月15日にMoneytree LINKの新サービスとして提供を開始しました金融データ分析ツール『LINK Intelligence』の更なる機能拡充に、このたびの増資を活用し、企業における金融データの新たな利活用および顧客の金融行動の変革をより一層推進するプラットフォームへと成長させていきます。今回の資金調達はマネーツリーを金融業界から新たな業種での利活用へ拡大させ、より広範な人々をつなげるための重要な役割を担うことへの期待であると実感しています。引き続き、プライバシーおよびセキュリティを重視したプラットフォームづくりを通して、安全で信頼のおける金融データエコシステムの構築を目指します。加えて、金融DXを強力に推進できる体制づくりにも注力し、人々にデータの力を平等にもたらす社会形成に努めてまいります」と述べています。


「LINK Intelligence」に関するプレスリリース本文は、こちらよりご覧いただけます。

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マネーツリーについて

2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。

金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」について

Moneytree LINKは、2,500以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイント・マイル、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融データプラットフォームとして認知され、現在、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など累計100社以上に採用されています。

会社概要

会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com

本件に関するお問い合わせ

マネーツリー株式会社 広報窓口までご連絡ください