
毎年3月、世界各地で展開される「Global Money Week」は、OECDの「金融教育に関する国際ネットワーク(INFE)」が主催する、こども・若者に対する金融教育・金融包摂の推進のための国際的な啓発活動です。近年キャッシュレス化が急速に進む現代において、私たちは「見えないお金」とどう向き合い、次世代に何を伝えていくべきなのでしょうか。
かつてのお金は、財布の中の小銭や紙幣という「形」で存在していました。しかし、現代の子どもたちにとってのお金は、ICカードの残高やスマートフォンの画面上の数字へと姿を変えています。
このデジタル化された環境こそが、今、新しい形の金融経済教育を必要としている背景です。
金融教育と聞くと「投資」や「資産運用」を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、その根幹にあるのは「自分のお金の流れを正確に把握する力」です。
「見えないお金」をデジタルツールで「見える化」することは、現代における最も有効な教育手法の一つです。
デジタルリテラシーは、詐欺や無駄遣いから守るという意味だけでなく、「自分のデータを守る」という意味も含まれています。
家庭でできる最も簡単な教育は、家計をブラックボックスにせず、オープンに話し合う文化を作ることです。
金融教育の本質は、単にお金を増やすことではなく、自分らしい人生を選択するための「武器」を手に入れることです。
Global Money Weekをきっかけに、まずは自分や家族の「お金の現在地」をデータで確認することから始めてみませんか?「見える化」された情報は、きっと将来の不安を安心に変え、次世代の確かな未来を築く礎となるはずです。
筆者プロフィール マネーツリー編集部 2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」を基盤に、個人資産管理サービス「Moneytree®︎」、中小企業・個人事業主向け財務管理「Moneytree Business®︎」、与信審査ソリューション「Moneytree Verify®︎」を提供。AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続受賞。現在、金融・会計業界の標準APIとして、最も信頼されるデータプラットフォームの構築を目指す。
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