ブログ
/
「ごほうび」と「将来の安心」を両立する、家計管理の新習慣
家計を見直す

「ごほうび」と「将来の安心」を両立する、家計管理の新習慣

マネーツリー編集部
2025
06
12

梅雨の足音とともに、今年も待ちに待った夏のボーナスの時期が近づいていますね。みなさまは、ボーナスの使い道はすでにお決まりですか?昨今は物価高騰も続いていることから、ボーナスを貯めるか使うかでお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、Moneytreeアプリを活用して、ついついやってしまいがちな「ボーナスの使いすぎ」を防止し、消費と貯蓄のバランスを取る方法をご紹介します。

「ごほうび」と「将来の安心」を両立する、家計管理の新習慣

Moneytreeアプリで夏のボーナスを有効活用!

夏のボーナス、全部貯める?全部使う?

2024年に実施された調査の結果によると、「ボーナスの半分以上を貯金に回す」と答えたのは、全体の40.8%でした。それ以外は「貯金に回すのは半分以下」と回答しており、そのうちの16%は「貯金はまったくしない」と回答しています。

出典:転職サービスdoda 何に使ってる? 貯金の割合は?ボーナスの使い道ランキング【最新版】https://doda.jp/guide/bonus/usage/

「ごほうび」と「将来の安心」を両立する3つの考え方

バランスのよいボーナスの使い方を考えるためには、「ごほうび」と「将来の安心」が両立できるよう工夫することが大切です。以下の考え方に沿って、ボーナスの利用計画を立ててみましょう。

その1:使い道に上限を決める

有意義にボーナスを使うためには、あらかじめ金額の上限設定を決めておくのがおすすめです。たとえば「3割はごほうびに使い、7割は貯蓄や運用に」「5割は貯蓄して、3割は予定している旅行に、残りの2割をごほうびに」といった具合です。大まかに上限と枠組みを決めておくことで、お金の使いすぎ防止にも役立ちます。

その2:支出を目的別に分ける

使い道の上限を決めたら、今度は支出を目的別に分けていきましょう。上記1で決めた「ごほうび」や「運用」などの枠組みを、もう少しこまかく分類していくことで、よりお金の使い方のイメージがより具体的になります。

例:
ごほうび→外食、ショッピング、学び、旅行…など
貯蓄・運用→積立預金、NISA…など

その3:「自分にとって価値のある支出」に優先順位をつける

どれだけ綿密に予定を立てても、いざとなると計画通りにいかないこともままありますよね。昨今であれば、「物価高の煽りで旅行のホテル代が値上がりしていた」なんていうこともあるあるです。

しかし、無尽蔵に支出を膨れ上がらせては、せっかく決めていた予算上限をオーバーしてしまいます。そうならないためにも、上記2で分けた支出の目的を目安に、「自分にとって価値のある支出はどれか」を見定めておくことが重要です。

支出別に優先順位をつけ、どうしてものときに「譲れない/上限から多少足が出ても構わない支出」と「ほかの出費がかさんだときは予算を削る支出」を決めておきましょう。

ボーナスの使いすぎを防止するだけでなく、満足感も損なわないように、自分にとって価値のある支出は何かを見極めておくことを心掛けてください。

「ごほうび」と「将来の安心」を両立する、家計管理の新習慣

Moneytreeアプリで夏のボーナスを有効活用!

ボーナスの使い道は「カテゴリ別」で見える化するとラク

まとまったお金が入ってくるボーナス時期は、ついつい気が大きくなりがちです。それゆえに「少しくらいなら…」と予定外の支出を許してしまうことも。しかし、小さな予定外の支出を繰り返してしまっては、「チリも積もれば」でボーナスは目減りするばかりです。

使いすぎ防止のためには、支出をカテゴリ別に「見える化」して管理するのがおすすめ。カテゴリ別に支出管理することで、自分が何にお金を使いすぎているのかが一目でわかります。ごほうびと貯蓄の比率を調整しやすくなるだけでなく、無理な節約をしなくても「納得のいく支出」ができるようになります。

Moneytree Growの「カテゴリ別予算設定」

Moneytree Growには、カテゴリ別に予算設定する機能があります。カテゴリごとにあらかじめ上限予算を設定しておくことで、予算の消化状況が一目でわかるように。使いすぎそうなときには通知でお知らせもしてくれるので、無駄遣いを防止できます。ぜひ夏のボーナス管理に活用してください。

※有料プランへの課金方法はこちらをご参照くださいませ。

筆者プロフィール

マネーツリー編集部

2012年に日本で起業。2013年より自動で一括管理する個人資産管理サービス「Moneytree」を提供し、AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞。2015年より金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」を企業向けに開始し、業界標準の金融系APIを提供している。2017年よりオーストラリア市場でサービスを開始。創業当初よりSalesforce Ventures、SBIインベストメント、三大メガバンク系ファンド、地方銀行系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受ける。お金にまつわるもっとも信頼されるプラットフォームの構築を目指す。

この記事をシェアする

当社ウェブサイトは、外部サイトへのリンクを含んでおります。リンク先サイトでの個人情報への取扱いに関しては、そのリンク先サイトでの個人情報保護方針をご確認ください。 当社の個人情報保護方針はそのリンク先サイトで提供されている内容に責任を負うものではありません。

Get the Moneytree app
ポイントも電子マネーもまとめて管理
さっそくMoneytreeを試してみよう

収支の見える化でお金の貯まる家計へ
Moneytreeで家計を見える化しよう

関連記事