マネーツリーの10のこと
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デザイン思考に由来する、利用者に寄り添うマネーツリーのイノベーションへのアプローチとは?

イノベーションが生まれる土壌づくり

2022
4
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マネーツリーにおけるイノベーションは、テクノロジーに基づいた「デザイン思考」と「プライバシー・バイ・デザイン」に由来しています。
プライバシー・バイ・デザインについては「安心できるプライバシーファースト設計」でご紹介しました。

デザインと聞くと「きれい、カッコイイ、おしゃれ」など、視覚的な連想をされる方も多いと思います。しかし、デザインは問題解決の「手段」であって、見た目を整えたり、装飾的な美しさを追求することだけが本質ではありません。
デザイン思考とは、デザインを考案する際に用いられる思考法を、ビジネス上の課題に対して最適な解決を図るために活用する「創造的な問題解決のためのプロセス」のことです。

マネーツリーは、顧客に寄り添うことで新しいアイデアを導き出し、イノベーションを生むという考え方を大切にしています。
顧客の目線から、顧客が抱えるニーズを検証することによって、プロダクトやサービスの本質的な課題を発見し、解決のアプローチを考え、試作・テスト・フィードバックのサイクルを繰り返すというプロセスを重視しています。

Moneytreeアプリ開発時のスケッチ

資産管理アプリ「Moneytree」を開発した背景には、お金と向き合うきっかけを作り、人々が抱えるお金に対する不安を解消したいという思いがありました。
ファウンダーでCEOのポール チャップマンの母国であるオーストラリアでは、日本と異なり勤務先での年末調整や社会保険等のサポートが一般的ではないので、納税や資産管理は自分自身で行わなければならず、必然的にお金について考える場面が多いようです。また、オーストラリアは日本に比べて金融機関の数が少ないため、その数の多さに最初は驚いたそうです。

複数の銀行口座やクレジットカードに加えて、電子マネーやポイントカード・マイルなど多岐にわたる金融サービスの情報の管理は煩雑で大変なので、つい避けたくなりますよね。

そうした問題を解決するため、お金にまつわるあらゆる情報がまとめて一か所で表示され、モバイルに最適化されたUIや簡単に管理ができる「使いやすさ」にこだわったUXと、金融資産というセンシティブな情報の取り扱いについて利用者が安心できるような「プライバシーへの配慮」や「強固なセキュリティ」を備えるサービスを開発し、2013年にアップル社のApp Store「今年のベストiPhone App」を、2014年に「今年のベストiPad App」を2年連続で受賞しました。

私たちは日本発のフィンテックスタートアップ企業として、UXを意識したシステム設計やプロダクト全体のデザイン、卓越したデータアグリゲーションのテクノロジーによって、顧客の潜在ニーズを顕在化させるデザイン思考を起点としたサービス開発を実現させてきました。

マネーツリーでは、金融サービス提供事業者と協働し、設計の初期段階からデザイン思考とアジャイル開発プロセスを取り入れ、金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」の最適な活用により、DXを加速させ、新たな顧客体験を生み出す革新的な金融サービスの創出を支援しています。私たちは金融データを起点に、イノベーションが生まれる豊かな土壌を醸成し、パートナー企業と協働で植えた種の芽が出て、サービスが成長し、顧客へと還元されるデータエコシステムの構築を目指しています。

【参考】

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