マネーツリーの10のこと
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システムの設計段階からプライバシーに配慮したサービスづくりを進める、マネーツリーのこだわりとは?

安心できるプライバシーファースト設計

2022
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マネーツリーのプライバシーに対する考え方はとても明確です。

「あなたのデータは、あなたのもの」を理念に掲げ、「プライバシー・バイ・デザイン」という考えのもと、システムの設計段階からプライバシーに配慮したサービスづくりを進めてきました。2013年にファイナンスアプリとしては国内で初めて、一般社団法人日本プライバシー認証機構による個人情報認証「TRUSTe」マークを取得し、これまで毎年更新しています。

2013年8月14日、ファイナンスアプリとして国内初のプライバシー認証TRUSTeマークを取得

今では広く認知され、グローバルスタンダードな設計思想となった「プライバシー・バイ・デザイン」は、カナダ・オンタリオ州の情報プライバシー・コミッショナーであったアン・カブキアン博士が1990年代から提唱する「設計段階からプライバシー保護を検討・実装する」という考え方のことで、公正な情報の取扱いを担保することを目標としています。

「プライバシー・バイ・デザイン 7つの基本原則」(原文はこちら

1. 事後的ではなく、事前的;救済的でなく予防的
2. 初期設定としてのプライバシー
3. デザインに組み込まれるプライバシー
4. 全機能的—ゼロサムではなく、ポジティブサム
5. 最初から最後までのセキュリティ—すべてのライフサイクルを保護
6. 可視性と透明性—公開の維持
7. 利用者のプライバシーの尊重—利用者中心主義を維持する

私たちのプライバシー保護へのこだわりは、個人の同意に基づいたサービスであることにも表れており、本人の承諾なしに第三者へデータを提供することはありません。資産管理アプリ「Moneytree」において、年齢、性別、住所、電話番号等の個人情報の登録を求めたり、属性に基づく解析データを利用したバナー広告の表示や、利用者の行動をもとにしたターゲティング広告の配信などは行っていません。お客さまの金融資産は非常にセンシティブな情報であるため、システム設計やサービス開発の初期段階からプライバシーの保護を前提とした適切にデータを取り扱う基盤を整え、サービスの利用にあたって、年齢、性別、住所、電話番号等などの情報は必要なく、最小限の個人情報の取得に留めています。

また、電子決済等代行業者であるマネーツリーは、金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」を通じて事業者へ金融データを提供することができますが、各事業者に対してどのような情報を共有するかは個人の承諾を必要としており、サービスの利用者自身が決められる仕組みです。適切な形で同意を取りながらデータを有効活用することで、お客さまが充実感を得られるサービスを提供し、お客さま主導のデータポータビリティを実現する、公平なデータエコノミーの構築に努めています。

マネーツリーのプライバシーに関する取り組みについて、詳しくはマネーツリーの安全性をご覧ください。

LINKブログでは、ゴーグルを身につけるようにプライバシーファーストの視点から情報を発信していく「プライバシーゴーグル」シリーズのほか、プライバシーにまつわる記事を掲載していますので、是非ご覧ください。 

LINKブログ「プライバシーゴーグル」シリーズ

【参考】

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