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金融データツール、LINK Intelligence 新機能:データ抽出とデータコネクター
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金融データツール、LINK Intelligence 新機能:データ抽出とデータコネクター

マネーツリー編集部
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マネーツリーでは、サービス利用者の同意を得た金融データの活用をサポートするツールとして「LINK Intelligence」を2021年から提供しています。

2022年1月17日から、LINK Intelligenceに新機能の「データ抽出」と「データコネクター」が追加されました。これにより、サービス利用者の資産全体像が把握できるだけでなく、明細履歴により消費傾向も把握できるようになるため、金融データの活用がさらに容易になり、これまで以上にニーズに沿ったコミュニケーションプランの策定や優良顧客の発掘が可能になります。

LINK Intelligenceとは

LINK Intelligenceは、Moneytree LINKによって収集・蓄積された金融データの活用をサポートします。

Moneytree LINK は、2,500以上の銀行口座(個人・法人)、クレジットカード、電子マネー、ポイントカード・マイル、証券口座の取引明細が一つに集約された金融データプラットフォームです。

Moneytree LINKを導入している企業様はバンキングアプリ、会計ソフト、ライフプランシミュレーションなど幅広いサービスに利用されています。

Moneytree LINK導入企業のサービス利用者から明示的にデータ共有の同意を得た上で、当社のアカウントアグリゲーションテクノロジーによって膨大な金融データを有用なデータへ変換し、「集める」「貯める」「分析する」「行動する」のデータライフサイクルに沿って、利用者と事業者にとって最適なソリューションを提供しています。

LINK Intelligenceは、データライフサイクルの「分析する」ステップを支援するWeb上から簡単にアクセス可能なツールです。

当社は様々な企業からデータ活用にあたって以下のような課題を聞きました:

「顧客の包括的な資産状況がわからない」

「収集したデータの活用方法がわからない」

「顧客への継続的なエンゲージメントが構築できていない」

これらを解決するため、Moneytree LINKを導入したサービスから集めたデータをLINK Intelligenceで可視化し、データ活用の支援をいたします。

Diagram explaining how Moneytree LINK's data tool, LINK Intelligence works


データ抽出機能とは?

新機能であるデータ抽出機能についてご説明します。

今回提供されるデータ抽出機能は、サービス利用者の金融データである取引明細を抽出し、CSVファイル形式で出力ができます。これにより、自行や自社ですでに利用しているデータベースや分析ツールでサービス利用者の新たなデータを分析・突合することが可能になります。

社内で保有しているサービス利用者の属性データと、LINK Intelligenceから取得した顧客同意状況、口座と取引明細情報を突合することで、サービス利用者の全体像が見えやすくなり、より最適なサービスの提案を実現します。

取引明細は過去3ヶ月、または契約プランによって12ヶ月間まで遡ることが可能です。(12ヶ月以上の取引明細の抽出についてはご相談ください)。

Moneytree LINK's data tool, LINK Intelligence's transactional download page

データコネクターとは?

データコネクターは、分析ツールやデータベースにLINK Intelligenceから直接データを定期的に連携する機能です。Web上のLINK Intelligenceにアクセスせずにサービス利用者の金融データを取得することが可能です。

データコネクターは開発が必要なため、希望するデータ取得の頻度、必要とするデータの項目や連携先についてヒアリングいたします。開発後は、定期的に口座や明細データを貴社のデータベースや第3者分析ツールに自動連携することで鮮度の高いデータの利活用が可能となり、さらにCSVの抽出や取込が不要となることにより事務作業の削減が実現できます。

既にMoneytree LINKを導入されている金融機関においては、すぐに実装の準備をご案内できます。

さらに、これから金融サービスの提供を企画している企業の方にとっては、プライバシーやセキュリティを担保しながら顧客の金融データを可視化し把握できる仕組みがより良いサービス提供やサービス向上の鍵となると思われます。金融APIのアカウントアグリゲーションを利用予定の方は、ぜひMoneytree LINKをご検討いただきたいと思います。

詳しくは、LINK Intelligenceのプロダクトシートをご覧ください。

プロダクトシートをダウンロード

筆者プロフィール

マネーツリー編集部

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