2021年10月12日にコニカミノルタジャパン株式会社とマネーツリー株式会社の共催で「金融業界セールスDX最前線!個人金融データ×顧客行動データで実現する『攻め』の営業アプローチ」と題したウェビナーを開催しました。
本ウェビナーでは、「金融データから紐解く有効なターゲティングとデータ利活用」と「顧客行動データを活用した「攻め」時を見逃さないアプローチ」というテーマをマネーツリー株式会社 ビジネスディベロップメントディレクター 山口賢造と、コニカミノルタジャパン株式会社 マーケティングサービス事業統括部 荒井勇輝氏が解説しました。
本ブログではハイライトをまとめてお届けします。なお、ウェビナー全編 (約54分)はお好きな時間にご視聴いただけます。こちらからお申し込みください。
金融データの利活用を考える前に押さえておくべきプライバシーの流れとして、世界的な個人プライバシーデータの事情、日本で盛り上がりを見せつつあるオルタナティブデータについて、マネーツリー株式会社 ビジネスディベロップメントディレクター 山口賢造氏が解説しました。
サービス利用者の個人情報を保護しながら、サービス提供側がデータ利活用により適切な商品提案やサービス開発を行うことで、利用者にデータを還元することがこれからより重要になっていくようです。
この環境の中、サービス提供側はデータをどのように集めることができるしょう。
マネーツリーが提供している金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」は2,500以上の銀行口座(個人・法人)、クレジットカード、電子マネー、ポイントカード・マイル、証券口座の取引明細を集約した一つのAPIとして提供しています(詳しくはMoneytree LINKの紹介ページをご覧ください)。Moneytree LINK 導入企業では、サービス利用者に対し、取得するデータの種類と共有範囲を明示し、同意を得た上でサービス利用者の金融行動データを収集・蓄積しています。
Moneytree LINK 導入企業は80社以上(2021年11月時点)で、銀行、会計、融資、投資など多数の業界でご利用されています。Moneytree LINK 導入銀行による活用事例や、銀行によるサービス利用者へのデータ還元例として、が海外のアカウントアグリゲーション活用事例を山口が紹介しました。
金融行動データをサービス利用者に還元するサービス開発やマーケティングプランのヒントになるかもしれません:
国内の銀行やスウェーデンの銀行が、アカウントアグリゲーションを導入により取得したデータの利活用事例をご紹介しました。
銀行のみが金融行動データを活用できるわけではありません。2021年11月1日からスタートした金融サービス仲介業制度により、これまで縦割りだった銀行、証券、保険のサービスをさまざまなプレーヤーが金融サービス仲介業に登録することで銀行、証券や保険サービスが提供できるようになります。
適切な金融商品を提案するためには、サービス利用者の資産情報は重要なデータです。
Moneytree LINKは、サービス利用者の同意の元、金融行動データを収集・蓄積することが可能ですが、集めたデータの閲覧・分析突には2021年4月にリリースしたLINK Intelligenceというツールが役立ちます。
サービス提供者としてお持ちの顧客データに、金融行動データという新しい視点を加え、より顧客理解を深めるお手伝いができるでしょう。
このウェビナーでは、LINK Intelligenceのデモや活用方法、またコニカミノルタ株式会社のツールについてご紹介いたしました。
ウェビナー全編(約54分)はお好きなタイミングでご視聴いただけますので、ぜひ以下のボタンからお申し込みください。
マネーツリーはこのようなウェビナーのご案内、業界の最新情報やトピックに関するブログや導入事例を毎月ニュースレターで配信しています。ご興味ある方は以下のボタンからご登録をお願いします。
当社ウェブサイトは、外部サイトへのリンクを含んでおります。リンク先サイトでの個人情報への取扱いに関しては、そのリンク先サイトでの個人情報保護方針をご確認ください。 当社の個人情報保護方針はそのリンク先サイトで提供されている内容に責任を負うものではありません。