導入事例
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銀行・信金

信頼性の高さと将来性が導入の決め手にAPIによる今後のサービス展開に期待

池田泉州銀行
東京事務所 副所長 兼 ICT企画室東京担当 吉岡 純太 氏
2017
10
27
この事例で使用されている金融サービス:
銀行口座(個人)
銀行口座(個人)
銀行口座(法人)
銀行口座(法人)
住宅ローン
住宅ローン
証券口座
証券口座
クレジットカード
クレジットカード
電子マネー
電子マネー
ポイントカード
ポイントカード
生命保険
生命保険
確定拠出年金
確定拠出年金
フィンテックへの取り組みは 事業戦略の重要課題。

お客さまのニーズに答える無期限のデータ保存「一生通帳」(現 LINK Kit)との出会い              

池田泉州銀行のオムニチャネル戦略の一環として2016年5月に、「池田泉州銀行バンキングアプリ」と「口座開設アプリ」の2つのアプリを導入しました。バンキングアプリの利点はインターネットバンキングへのアクセスが容易になった点ですが、さらにインターネットバンキングの契約がない方でも簡単に残高照会ができるのも特徴の一つです。また、口座開設アプリでは来店することなくスマートフォンから口座開設が可能となりました。

銀行業界全体でIT分野への試みが進んでおりますが、池田泉州銀行も2015年にはICT推進プロジェクトチームを、翌年6月にはICT企画室を立ち上げ、地域金融機関としてFinTechと呼ばれる分野への取り組みを進めています。

マネーツリーとの出会いは、アプリのバージョンアップを検討している時でした。2016年5月に2つのアプリをローンチした後、それぞれのアプリで操作性やデザインなどお客さまの利便性を更に高める機能の追加を同年11月に予定していました。その中で、口座開設アプリによる無通帳・無印鑑の口座開設を従来のバーチャル支店のみから全店舗へ拡大することを計画していました。その際に解決すべき課題がありました。インターネットバンキングで閲覧可能な入出金明細の期間の問題です。

当行のインターネットバンキングでは過去3か月の入出金データを見ることができましたが、通帳利用を主としてきたお客さまは、より長い期間の入出金明細記録の閲覧を望んでいました。

そこで、アプリバンキングのバージョンアップに合わせて、データの保管期間を1年間に拡大したのですが、それでもお客さまの期待には応えられないのではないかと考えておりました。しかし自社で無期限のデータを保管するとなると大きなコストがかかります。これらの課題を改善してくれるのが、「一生通帳 by Moneytree」(現 LINK Kit)でした。適切なコストで制限なくデータを保管できる点に魅力を感じたこと、また「一生通帳」(現 LINK Kit)というネーミングがお客さまにサービスの内容が伝わりやすいということも、導入の決め手となりました。

重視したのは、先に続くビジネスの可能性

Moneytree LINK以外に、他のデータアグリゲーションのサービスも比較検討しましたが、今後、自社アプリを通じたお客さまへ提供できるサービスの広がりを考えた際、MT LINKを導入することが最適と判断しました。Moneytree LINKがつながる他企業との連携方法によっては、安価で利便性の高いサービスを、バンキングアプリを経由してお客さまへスピーディーにお届けできる可能性があるのではないかと考えています。最初は、お客さまのニーズに答える目的で導入したMoneytree LINKですが、さらに便利なサービスを構築する糧になっていくと感じています。

FinTechの潮流は、サービスのデジタル化によって地銀とメガバンクの違いを希薄なものとする可能性があります。これまでは、地銀とメガバンクは、各地方での店舗の数やターゲットとする顧客層など明確な役割の違いがありましたが、そのような差がデジタルサービスの普及によって無くなって行く可能性があると考えています。だからこそ、Moneytree LINKのようなデータアグリゲーションを取り入れ、地銀として、地域経済の発展に寄与するようなサービスを展開し、お客さまのご支持を広く得られるような銀行になりたいと考えています。また、昨今問われている中小企業の生産性をサポートするサービスを提供するなど、様々な角度から地域貢献ができるのではないかと思っております。

第三者からの信頼性、 セキュリティ対応、 スピード感が決め手に。

革新的なアイディアはスタートアップから
APIを活用した更なるサービス展開を。              

これまで大手ベンダーなど比較的大きな規模の会社と協業して来ましたが、革新的な事業はスタートアップから出てくるという実感があります。ただ、協業する以上、そのスタートアップ企業やサービスへの安全性・信頼性については慎重に見極める必要があると考えています。

その点においてマネーツリーのMoneytree LINKは当時既に金融機関での導入実績もあり、安心感がありました。また当社の規模感に見合ったビジネス展開がなされ、事業内容が多角化しておらず、シンプルな企業経営に信頼が持てると感じました。

結果的にMoneytree LINKの導入を決めてから半年ほどでサービスリリースできた点など、スピーディーに進めることができたことは、スタートアップ企業との協業ならではのメリットだと感じています。

池田泉州銀行としてはスタートアップ企業との協業は今回が初めてで、APIの活用を今後睨む中で、私達にとって非常に有意義な経験にもなりました。

今後の課題は、Moneytree LINKの導入で得たデータをどのように活用していくかということです。革新的な金融サービスへのソリューションをMoneytree LINKを通じて得られるデータを用いることを足掛かりにして、開発していけるのではないかと期待しています。

また、今後のAPIを活用した新しいサービスの提供もMoneytree LINKをハブとして幅広く行えるようになるのではないかと考えており、デジタルサービス開発のパートナーとして、これからもマネーツリーとの協業分野を見つけて行きたいと思っています。

最後に、池田泉州ホールディングス並びに池田泉州銀行としては、今後も他業種企業・スタートアップ企業との協業やAPI連携を通じて、地域のお客さまへより便利なサービスをいち早くお届けし、「関西No.1のリレーションシップ地域金融グループ」を目指して行きます。  

池田泉州銀行

池田泉州銀行は大阪・兵庫を中心に関西地域に根差した地域金融機関です。大阪で唯一の独立系地方銀行として、「地域力」を最大限に発揮するための独自の取組みを展開しています。池田泉州ホールディングス並びに池田泉州銀行は「地域第一主義」「お客様第一主義」の理念のもと、今後も他業種企業・スタートアップ企業との協業やAPI連携を通じて地域のお客様へより便利なサービスをいち早くお届けし、「関西No.1のリレーションシップ地域金融グループ」を目指して行きます。              

池田泉州銀行

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